不妊を招く可能性が考えられる運動不足?

不妊と運動不足の関係

筋肉量や体脂肪率が妊娠に影響すると考えられていて、痩せすぎていても太りすぎていても妊娠しにくいとされています。
また、妊娠するのに大切な卵巣を最良な状態にするには、血流を良くして栄養を卵巣へ届けることが重要です。
それから、血流が良い状態なら着床に適した状態に排卵後の子宮内膜が近づきやすくなります。
このようなことから運動不足が結果的に不妊を招く要因になることもあると考えられるので、妊活中の運動不足を解消して筋肉量を増やし血流の改善をすることがおすすめです。

では、どのような運動が良いのかというと、妊娠しやすい体つくりには基礎代謝を高める必要があって、それには呼吸をしながら行う有酸素運動の継続が効果的になります。
また有酸素運動を毎日続けると自律神経が安定するなどの効果も期待できると言われているのです。
具体的には、ウォーキング・ストレッチ・ヨガなどが、運動不足を解消するのにおすすめといえます。
ウォーキングすることで下半身の血行が良くなって子宮を温めることにより、子宮内に受精卵が着床するための環境が良くなるのです。
また脂肪を燃焼してエネルギーに変化するのでダイエットにも効果的ですし、骨盤底筋も鍛えられるので安産にもつながります。
骨盤の状態を矯正するストレッチは、妊娠しやすい体を作るのに効果的で、子宮や卵巣への圧迫が解消されるので不妊症の改善も目指せます。
全身の筋肉を無理なく使うヨガは、ゆっくりとした動きと呼吸法を取り入れた有酸素運動で、ホルモンバランスを整えてくれますし、ダイエット効果もあるのです。

運動で気を付けること

妊娠しやすい体作りに運動は効果的ですが、不妊解消のため運動不足を改善することがストレスになっては逆効果になります。
毎日絶対に運動をやらなければならないと考えると、精神的な負担になるので自分で負担を感じないルールを決めて取り組むことです。
また運動と共にマッサージをすることも良いので、夫婦でお互いにマッサージをし合うこともおすすめで、それによりリラックス効果が得られますし、スキンシップにもつながります。
毎日楽しく継続できることが大切なので、自分に合った負担の無い範囲でできる運動方法を見つけることです。

丸の内の杉山産婦人科の口コミには、上から目線の説明ではなくて患者目線で丁寧な説明をしてくれるといった声が多くみられます。
またリラックスして質問ができますし説明を聞くこともできるといった声もあるので、不妊解消につながる運動について気軽に相談してみると良いです。